城里町立常北小学校 / Jyouhoku Elementary School

社会科の授業で、城里町の環境センターと、常北小に供給されている石塚浄水場を見学しました。

環境センターでは、まず可燃物を燃やすピットを見学しました。
たくさんの可燃物の中には、今週月曜日に本校から出した草や木の枝などもありました。
また、びん、カン（アルミ・スチール）、ペットボトル等の分別をすることで、買い取り業者が資源物を買い取り、町にお金が入ります。
しかし、カンなどが含まれて燃やされ、その結果出た灰は重く、笠間市にあるエコフロンティアに支払う町のお金がたくさん出てしまいます。
子どもたちは、『分別する』ことが、とても重要だと再認識しました。

石塚浄水場では、那珂川から汲み上げられた水が、どのようにきれいになるのかの仕組みを学びました。
特に、簡易的な濾過装置で、水がきれいになることを目の当たりにして驚いていました。
最後に、A「市販のミネラルウォーター」、B「石塚浄水所の水」、C「桂浄水場」の３種類を飲んで、「石塚浄水場」の水を当てるクイズをしました。
多数の子どもたちは、「Bが一番おいしいから石塚浄水場だ。」と言って、見事正解しました。
町役場の水道課の方々も「おいしい」と言う言葉にうれしそうでした。

6年生は、総合的な学習の時間に「福祉」をテーマに探究学習をしています。

昨日は、町の社会福祉協議会の方々を講師としてお迎えし、「車椅子体験」と「高齢者体験」を実施しました。
介助の仕方も学びました。
相手を思いやり、どういう言葉かけや行動をとったらいいかを考えることができました。

今日は花壇の花の定植です。
今年は、ペチュニア（ピンク）、アゲラタム（青）、マリーゴールド（黄色、オレンジ）を植えました。

子どもたちは次のような思いで、花壇をつくりました。
「みんなで自由に芸術感を出せるようにしました。」
「３種類の花が規則正しく並んで咲くと、きれいに明るく見えるようにしました。」
「草丈が伸びるペチュニアを１番後ろにして、少しずつ大きくなるようにしました。」

各縦割り班の、思いを表現する場になりました。
しかし雨が降らず、少し心配です。